旅レポの途中ですが緊急情報
複数の DNS サーバ製品におけるキャッシュポイズニングの脆弱性
7月9日にJPCERT(コンピュータセキュリティの情報収集発信を行う中間法人)から第1報が出て以来7月はこの話題で持ちきりだったわけですが、ここ数日で緊急性がさらにあがったみたい。
DNSのキャッシュポイズニングがどういうことかかいつまんで解説。
インターネット上で通信を行う場合、通信相手や自分の"ネットワーク上の位置"を示すものとして、IPアドレス(10.123.45.240のような数字になります)とホスト名・ドメイン名(hage.hoge.comのようなわかりやすい名前になります)を主に使います。ネット上の話を電話に置き換えると、IPアドレスは電話番号、ホスト名・ドメイン名は相手の名前とか住所になります。
IPアドレスとホスト名・ドメイン名は対になっていて相互に変換できます。ネット上ではこの情報をDNSという仕組みで世界的なIPアドレスとホスト名・ドメイン名の分散データベースを構築(電話で言うところの電話帳に相当)しており、たとえばInternet ExplorerやSafariなどのブラウザでwww.yahoo.comというホスト名・ドメイン名を入力するだけでDNSを使って正確な位置情報を自動で探し出して、正確に米ヤフーのサイトを閲覧できます。
今回問題になっているDNSキャッシュポイズニングは、このDNSの情報が書き換えられて本来接続したい場所とは違う場所に接続されちゃうかもしれないよ~!というインシデント。つまり日本銀行に行こうと思って電話帳を使って場所を調べて行ってみたら、目本銀行という悪徳業者だったなんてことになるわけです。
フィッシングとなんとなく似てはいますが、フィッシングは釣られて行った先が釣られ元のアドレスとは全く違うものですが、DNSキャッシュポイズニングではそこを完全に詐称できるのです。
一般ユーザー側での対応は難しい(無理?)ので、自分が利用しているDNSサーバ(ほとんどは契約プロバイダのものだと思います)が対応するのを待つしかありません。
自分のプロバイダのDNSサーバが対応できているかどうかはこのサイトで簡易的に調べることが可能です。
https://www.dns-oarc.net/oarc/services/dnsentropy
この結果がすべて「GREAT」だったら良いですが、「POOR」であればネットの利用に慎重になったほうがいいかも知れませんね。(ただし、DNSは世界的な分散システムなので、自分のプロバイダだけOKでも意味はないのです・・・。)











