Windows環境ではメインのウェブブラウザとして動作が比較的軽かったInternet Explorerをこれまで使用していたが、Firefox3がなかなかのパフォーマンスを見せてくれたので、この夏、Firefoxへ完全移行することになった。
以下
Internet Explorer7と
Firefox3の比較
起動時の速度は若干IEに歩があるようだが、起動後の動作は両者互角といったところ。実用上はどちらも大差なし。
Solaris・BSD・Mac・Linux・Windowsなど複数のOSでほぼ同様の機能が実装されているFirefoxにくらべIEは現状Windowsのみ対応(Mac版やUNIX版は開発終了)となっている。
Windwosのみしか利用しないユーザーは問題ないが、そうでなければFirefoxにするアドバンテージは大きい。
IEは(X)HTML/CSSにおいて独特な解釈を行うがFirefoxは規格に準拠している。しかしIEのシェアは高いものがあるために、ほとんどのサイトでIEとFirefoxでの最適化が行われているようだ。ツールバーなどの対応も代表的なものはほぼ両者に対応している。
ただしActiveXの利用やAjax(非同期通信+JavaScript+XMLなあれ)などクライアントサイドで高度なプログラムが動くサイトはIEでのみ対応となっているところもいくつかある。逆にFirefoxのみ対応というサイトは見たことはない。
トータルでみると若干IEの方が環境が整っているといえるが、後述するアドオンを使えばFirefoxでもIEのレンダリングエンジンを利用することができるため、実質は大差ない。
IEはシェアの高さそしてOSとのかかわりの深さゆえに各種脅威にさらされやすい状況にあるということは極めて重要な要素である。また、JavaScriptの動作などで若干の設定の緩さがIEでは見受けられる。たとえば
GyaOなどで利用されている
Silverlightテクノロジーが、IEは問題なく動作するのにFirefoxは表示できないのはこのため。(使い勝手とセキュリティー対応は両天秤)
ソフトの基本性能というよりも社会情勢から見てFirefoxの方が有利。
Firefoxではアドオンを一括で管理できる機能があり、導入・削除・管理をスムーズに行うことができる。またその種類も豊富で、なおかつFirebugのようなキラーエクステンションの存在もあり、Firefoxの拡張性の高さはこれを選択するユーザーの大きなファクターとなっているようだ。
一方IEを拡張する場合は多くの場合IE Tridentレンダリングエンジンを使用するIEコンポーネントブラウザを選択することとなる。
日本では
Sleipnirや
Lunascapeが有名で一定ユーザーも獲得している。いずれも高機能である一方、動作が非常に重いのが難点。
拡張性はすべてのユーザーに必要な要素ではないが、効果的に利用すると手放せないものである。コアな使い方をすればするほど、ブラウザはFirefoxを選択する傾向にあるといってよいかもしれない。
以上、主観的に比較してみました。
ちなみに、Firefoxおすすめのアドオンはこちらー。
マウスジェスチャ機能を提供する。これがないともうブラウザは使えない。
Googleの様々な検索をワンステップで行える。検索語のページ内検索用ボタンが自動生成される機能が優秀。使いだすと手放せない。
FirefoxでIEのレンダリングエンジンを使うためのアドオン。これのおかげでIE捨てました。
Web開発者/デザイナーには手放せないウェブ開発機能を提供するアドオン。Ajax開発で必要なXMLHttpRequestのモニタリングができるのはこれだけではないのだろうか。